ご挨拶
ヘルスケア事業者を取り巻く運営環境は、物価・人件費の高騰、利用者動向の変化などコロナ禍以降一層厳しくなっており、中でも小規模病院や診療所、社会福祉法人の運営環境はとりわけ厳しいものとなっています(1)(2)。
しかし、医療機関では診療報酬改定やQIとして逆紹介率が重視されていることからも明らかなように、地域に密着した小規模病院や診療所は、日本の医療体制において重要性を増しています。
また、日本の高齢化率上昇に伴い、地域包括支援体制の整備も一層重要となっており、小規模病院や診療所、社会福祉法人の事業の重要性は今後さらに高まることが想定されます。
他方、自由診療の広がりや、オンライン診療の拡大など、新たな領域でのヘルスケア事業が広がっています。
一方、これら新たな領域の事業は、各種法令改正やガイドライン制定の影響をダイレクトに受けるため、最新トレンドの把握が重要性を増しています。
弊事務所は、経営環境が厳しいヘルスケア事業者の方々、新しい領域事業を展開する方々を中心として、ヘルスケア関連事業を展開するすべての皆様のための、困った際にいつでも気軽に相談できる「間接部門のかかりつけ医」の位置づけを目指しております。
「現場理解×高度な専門性」をモットーに、すべてのヘルスケア事業者の方々の伴走者として精進していく所存です。
お困りごとや業務のご依頼等ございましたら、お気軽に以下からお問い合わせください。
辻本公認会計士事務所
公認会計士・税理士・行政書士 辻本駿佑
(1)厚生労働省 「医療施設経営安定化推進事業 令和4年度病院経営管理指標」
(2)独立行政法人福祉医療機構 「2023年度 社会福祉法人の経営状況について」
代表プロフィール
愛知県生まれ
慶應義塾大学商学部卒業
大手監査法人に入所。上場会社や社会福祉法人等に、主に会計監査業務で関与。
内部統制・ITシステム体制理解をモットーに業務に従事。
大手監査法人 ヘルスケアセクターに異動。医療法人や社会福祉法人、独立行政法人等に、主に会計監査業務で関与。
現場理解をモットーに業務に従事。
その後、税理士事務所で所属税理士として従事。主に税務顧問として、クライアントの方々に寄り添った業務提供を行う。
2025年4月辻本公認会計士事務所を設立。ヘルスケア事業者に特化した事務所運営を行う。
事務所の業務の傍ら、研修講師や執筆業務も行う。
<主な保有する資格>
公認会計士 (登録番号:043729)
税理士(名古屋税理士会所属 登録番号:155152)
行政書士(愛知県行政書士会所属 登録番号:25190063)